とおかんや
カレンダーを見ていた父が、今日は「とおかんやだ」とつぶやいた。 「とおかんや?」 「とおかんや♪、とおかんや♪・むにゃむにゃむにゃ藁鉄砲で・・ぶったたけ♪」 とうる覚えの歌を歌っている。 とおかんや【十日夜】とは、旧暦の […]
カレンダーを見ていた父が、今日は「とおかんやだ」とつぶやいた。 「とおかんや?」 「とおかんや♪、とおかんや♪・むにゃむにゃむにゃ藁鉄砲で・・ぶったたけ♪」 とうる覚えの歌を歌っている。 とおかんや【十日夜】とは、旧暦の […]
江戸の昔、幕府は飲み水などの生活用水を確保するため、玉川から水を引き込むという壮大な事業を計画し、わずか8ヶ月の間に羽村の取水口から四谷大木戸までの水の路を作ったと言います。 そこから石樋、木樋による配水管を通して水道が […]
江戸時代の貨幣制度は、ややこしい。 金貨、銀貨、銭貨の3種類がある。 落語の中に登場する八っつぁん、熊さんがふつう扱っているのが銭貨。 「金(かね)じゃなくて、銭(ぜに)だろ?」 っていうセリフがどこかにあったが、この貨 […]
元禄12年(1699)、日本橋四日市の土手蔵に戸板を並べて、鰹節と干魚類の商いから始まったという日本橋のにんべん。 創業者の高津伊兵衛さん(幼名を伊之助)は、当時20歳だったそうです。 今では 鰹節=にんべん、日本料理の […]
蔵前の大旦那。店を若旦那に継がせて、自分はのんびりと根岸の茶室付きの邸宅に移り住む。 周りは琴や華道などをたしなむ人々の住む閑静な場所。 邸宅には茶室もあり、周りの閑静な雰囲気もあって、自分も茶の湯をやろうとしだす。 た […]
飲んだくれで仕事をしない魚屋のぼてふり(天秤棒を担いで行商する人)。 腕のいい魚屋さんなのに仕事をしないからそのおかみさんが何とか仕事に出そうとする。 朝早くおかみさんに起こされてしぶしぶ魚市場に。 なぜだか市場が開いて […]
浮世絵は江戸時代に確立された絵画のジャンルだということで、美人画やお芝居の絵、風景画などいろいろなものがあるが、その当時の生活がうかがえる絵を見ると、タイムスリップできるようなわくわく感がある。 今日は、王子にある紙の博 […]
落語の「時そば」 屋台の蕎麦屋でそばを食べていた男が今の時刻にひっかけてそばの代金をごまかす。それを見ていたちょっと足りない男がそのことに気が付いて真似をして余分にお金を払ってしまう・・・ ただ何となく聴いていてもとても […]
江戸城を立てるための木材などを運ぶために、江戸城の周りでは水路がつくられ発展していった。 江戸時代のお江戸では、江戸城の周りに作られた神田上水と玉川上水という大きな二つの水系から飲み水を得ていたそうだ。これを水道(すいど […]
落語にはまって約1年。 最近はYouTubeで検索するとたくさんの落語を観たり、聞いたりすることができます。 片っ端からYouTubeの落語を聞いて、はまりました・・・。 笑える魅力に加え、なんと人情味のある暖かい空間の […]