あかり
行灯(あんどん)は灯し油(ともしあぶら)を入れた油皿(あぶらざら)に、灯心(とうしん)を浸して点火するだけの照明器具だそうです。 裸火だけでは明るくなる面積が狭いので、障子紙を張った木枠の中に油皿を置き、障子紙越し散光さ […]
行灯(あんどん)は灯し油(ともしあぶら)を入れた油皿(あぶらざら)に、灯心(とうしん)を浸して点火するだけの照明器具だそうです。 裸火だけでは明るくなる面積が狭いので、障子紙を張った木枠の中に油皿を置き、障子紙越し散光さ […]
気の長ぁい長さんと友達の、気の短い短七さんがおしゃべりをしている「長短」という落語があるが、その中にもたばこの話が出てくる。 『短七さん、怒らない?・・・おめぇが今たばこを吸って、三服目のやつを威勢よくぽーんと叩いたたば […]
315周年を迎えた日本橋にあるにんべんの社長さんにお話を伺いました。 まだ日本橋に魚河岸のあった、元禄12年(1699)、創業者が日本橋四日市の土手蔵(現日本橋一丁目野村證券の本社付近)で、戸板を並べて鰹節と塩干類の商い […]
2015年春に渋谷にあった「たばこと塩の博物館」が墨田区横川にリニューアルオープンするそうです。 落語でも、浮世絵でも、江戸時代といえばたばこが切っても切れないもののようですよね。 朝起きてたばこを一服・・ […]
花見の落語 【長屋の花見】 貧乏長屋の大家さんが長屋の人たちを花見に誘う。大喜びで花見に・・・。貧乏長屋は大家さんだって貧乏。花見弁当の玉子焼きはたくわん、かまぼこ大根、毛氈(もうせん)はござ、おまけに一番楽しみのお酒は […]
ラジオの「今日は何の日」でお話していました。 明治9年3月28日は「帯刀禁止令」が発せられた日だそうです。 江戸時代は、士農工商がはっきりあって、落語では楽しそうな熊さん、八っつぁんも、いつ斬られるかわからなかったんです […]
たぶん「鹿政談」の落語のまくらの中だったと思うのですが、それぞれの都の名物が出てきます。江戸落語と上方落語とで違うのか、師匠からの聞き伝いで違ってくるのか、微妙に違っていたりしてちょっと面白いです。 江戸の名物は 武士 […]
「心のともしび」という落語で、文字の読み書きできない人が 一生懸命習うが なかなか覚えない。気短の先生が怒りだして教えるのを厭だという。それでも何とかかんとか言いつつ先生に食らいついて教えてもらおうとする。実は、娘の結婚 […]
落語を聴いていると、初午、丑の刻・・・とか、干支(えと)に出てくる言葉が結構出てきます。 そういえば、辰巳の方角(たつみのほうがく)、とか言うのもありますね。 何気なく聞き流してしまっていましたが、自分の生まれ年の干支ぐ […]
雪まじりの雨。 立春だというのに・・・寒い!! 初午です。お稲荷さんの縁日。 王子稲荷に行ってきました。 江戸時代、江戸の名物は「・・・ 伊勢屋 稲荷 に 犬のくそ」 といわれるようにお稲荷さん(稲荷神社)がめちゃくちゃ […]