Category Archives: 江戸時代から参詣されている神社仏閣

下谷摩利支天(したやまりしてん)

上野のアメ横の真っ只中、お店屋さんに囲まれて徳大寺というお寺があります。 お店屋さんの宣伝ののぼりと、摩利支天山と書かれたのぼりが入り乱れている感じが、よく考えるとなんか不思議なんですが、とっても溶け合っていました。 J […]

いざあけんえび屋扇屋とざすとも王子の狐かぎをくはえて

北区の王子駅近くに、王子稲荷があります。 その王子稲荷からJRの線路をはさんで反対側、装束稲荷があります。 今から約千年の昔、この付近一帯は野原や田畑ばかりでその中に榎の大木がありました。 毎年大晦日の夜、関東八ヶ国の稲 […]

回向院の猫塚  猫定の落語

三遊亭圓生さんの落語で「猫定(ねこさだ)」というのを聴いたことががあります。 行きつけの居酒屋で、川に放り込んでしまおうと2階に縛り付けられていた猫を、かわいそうだともらってきたばくち打ちの定吉。 (落語の中では「魚屋」 […]

花の雲 鐘は上野か 浅草か  (芭蕉) 浅草

浅草の浅草寺内に弁天堂(べんてんどう)があります。 ご本尊は白髪のため「老女弁財天(ろうじょべんざいてん)」といわれる、関東三弁天(神奈川県江の島・千葉県柏市布施)の一つだそうです。   そして、その境内にある […]

上野東照宮 の 狛犬

東照宮(とうしょうぐう)といえば、日光東照宮を思い浮かべてしまいますが 東照宮とは、徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、全国各地に数多くあるのだそうです。 そして上野の森にも徳川家康公、徳川吉宗公、徳川 […]

浅草寺 雷門

三遊亭圓生さんの「無学者(やかん)」という落語の中に、無学の人(普通の人かな)が知ったかぶりのご隠居に、言葉の語源などを聞いて突っ込む噺がある。その噺の中で、最初ご隠居が愚者に対して 愚者 「浅草のかんぬぉんへ行っておめ […]

神楽坂の毘沙門様  の 鬼瓦

神楽坂の毘沙門様(善國寺:ぜんこくじ)の鬼瓦にお会いしたくて(?)、善國寺に行ってきました。(ちょっと不順な動機ですが・・・) 善國寺は「神楽坂の毘沙門さま」として、江戸時代より信仰をあつめた毘沙門天立像が安置されている […]