重陽の節句 (ちょうようのせっく)
江戸時代、幕府が特に重要な年中行事とした五節句というのがありました。それが庶民にも普及し、みんなで祝う日となりました。(実際には平安時代からあったようですが、庶民に浸透したのが江戸時代だったようです。) 1月7日 人日( […]
江戸時代、幕府が特に重要な年中行事とした五節句というのがありました。それが庶民にも普及し、みんなで祝う日となりました。(実際には平安時代からあったようですが、庶民に浸透したのが江戸時代だったようです。) 1月7日 人日( […]
江戸時代の頃にも「蚊」が夏のいやぁなものの一つだったんですね。 深川江戸資料館にも、小皿の上に穴の開いた湯呑を逆さにしておいたような蚊遣りが展示されていました。 江戸時代、夏には戸を開け放ち風を入れ、風とともに部屋に入る […]
日本人が季節を感じるために、農業での種まきや収穫などの季節をきちんと知るために考えられたのが72候です。5日ずつをわかりやすい言葉で表したものです。 そして2014/6/11 は、「腐草為蛍(ふそうほたるとなる)」という […]
松や杉などの常緑樹。冬になっても緑のままで葉が落ちない。 そんな常盤木(常緑樹のことを言うそうです)は、初夏の新芽萌える頃に、人知れず古い葉を徐々に落とし始めるのだそうです。 そしてこの葉を「常盤木落葉(ときわぎおちば) […]
手遊び歌で 夏もち~かづく、八十八夜 野にも山にも若葉が茂る ・・・ というのがありますが、遊んだ経験の方も多いのではないでしょうか。 何気なく歌って、何気なく遊んでいましたが 八十八夜とは、立春から数えて88日目。 農 […]
七十二候(しちじゅうにこう)は、季節を感じる言葉で種をまく頃や、台風に気をつける頃、収穫の頃などわかるようにしたものです。1年を5日ごとに七十二候が変わっていきます。 『カレンダーであり、時計であり、行動指針だった。』と […]
花見の落語 【長屋の花見】 貧乏長屋の大家さんが長屋の人たちを花見に誘う。大喜びで花見に・・・。貧乏長屋は大家さんだって貧乏。花見弁当の玉子焼きはたくわん、かまぼこ大根、毛氈(もうせん)はござ、おまけに一番楽しみのお酒は […]
先日まで、大好きな「ぼたもち」と「おはぎ」の違いを知リませんでした・・・。 (母は知っていたのに・・・) なんとなく「おはぎ」より「ぼたもち」のほうが大きそうな、こしあんではなくつぶあんのような、なぜそんなふうに思ってい […]
2014/3/6は二十四節気の「啓蟄(けいちつ)」です。 七十二候では、今日から5日間が「蟄虫啓戸(ちっちゅこをひらく)」。 土の中から冬眠していた虫が顔を出す季節です。 東京では風が強くてとても寒く感じる1日でしたが、 […]