お酉さま名物の黄金餅と大頭
11月の酉の日を、江戸では酉のまちと言ったそうです。 「江戸府内 絵本風俗往来」には『酉のまち売物は熊手、芋頭、粟の餅、熊手の簪なり』とあるのだそうです。 江戸年中行事図聚 (中公文庫 (み27-4))より この芋頭は、 […]
11月の酉の日を、江戸では酉のまちと言ったそうです。 「江戸府内 絵本風俗往来」には『酉のまち売物は熊手、芋頭、粟の餅、熊手の簪なり』とあるのだそうです。 江戸年中行事図聚 (中公文庫 (み27-4))より この芋頭は、 […]
「腰に下げたる、印伝の巾着を出だし、見せる」 十返舎一九の滑稽本「東海道中膝栗毛」より 山梨県甲府市中央に店を構える印傳屋(いんでんや)は、鹿革と漆の独自技法である技術を、江戸時代から受け継い […]
江戸時代 「山なれば富士、白酒ならば豊島屋」といわれた、慶長元年(1596)創業のお店の今年の白酒♪ とろ~として、甘くて、おいしい。 せっかくのひな祭り。大人は白酒で楽しみたいですね。 ↑ 白酒の箱に入っていた口上書き […]
タイトルは江戸時代の川柳。 当時の酒店 豊島屋を詠んだものだそうです。 江戸時代、慶長年間(1596~)、江戸城の普請で集まった多くの武士、職人、商人達に、お酒やその肴に田楽を出して繁盛したのが、豊島屋のお […]
1673年8月、江戸本町1丁目(現日本銀行所在地辺り)に、間口9尺(2.7m)の借り店舗の呉服店「越後屋」が開店。これが三越の始まりだそうです。 「越後屋、お主も悪よのう」 と、時代劇のお代官様の言葉が浮かんでしまいます […]
これなぁんだ。 日本橋には江戸時代からのお店やそれ以前のお店もたくさんありますね。 すごいですね~。 創業したての頃は、こんな大きなビルの立ち並ぶ街に、こんなに長いこと残っている […]
現在の日本橋あたりは、ビルの建築ラッシュである。いたるところできれいなビルが出来上がっている。 ビルの合間に小さなお店があったり、ビルの中に古くからの老舗が店舗を構えていたりする。 日本橋界隈にはさすがに古くからの老舗が […]
東京ふじみやび風呂敷ギャラリーで「包みの文化展」を見学してきた。 大切なものを包んで保護するための包みから、きれいに包み、包みに文化が生まれ、神秘的なものまで宿ってきた包みの文化。 「包」という漢字の源字は、母親の胎内に […]
喫茶店というとコーヒー、紅茶が頭に浮かぶが、日本茶のお茶屋さんのコーナーでお茶を飲めるのが丸の内にある 一保堂茶舗 の喫茶室「嘉木」である。 京葉線の東京駅からすぐ近い。 ここでは、番茶、煎茶、玉露から抹茶までいただくこ […]
元禄12年(1699)、日本橋四日市の土手蔵に戸板を並べて、鰹節と干魚類の商いから始まったという日本橋のにんべん。 創業者の高津伊兵衛さん(幼名を伊之助)は、当時20歳だったそうです。 今では 鰹節=にんべん、日本料理の […]