かっぱの河太郎

東京都台東区の「合羽橋」交差点の近くにかっぱの河太郎の碑があります。

そしてかっぱの河太郎の黄金に輝く像がおかれています。少し背の低い人くらいの大きさです。
kawatarozou
合羽橋の由来には2つの説がある。
その一つは、今から160年ほど前の文化年間のころ、この一帯は、水はけの悪い土地でたびたび出水を起こしていた。そこで、合羽河太郎(本名:合羽屋喜八)は、私財を投じて排水工事に着手したが、工事はことのほか難航した。
昔、河太郎に助けられたことのある隅田川の河童たちは、これを見ていたく同情し、工事を手伝ったおかげで、掘り割り(当時は新堀川と呼ばれた)は見事に完成した。この故事にちなんで「合羽橋」とした。

そしてこの話には続きがあって、その河童を見た人は、なぜかそれから運が開け、商売が繁盛したという。

ということで、合羽橋にに黄金のかっぱ河太郎像を建立したのだそうです。

 

ちなみにもう一つの合羽橋の由来は、今の金竜小学校のあたりにあった伊予新谷の城主、加藤家下屋敷に住む侍や足軽が、内職に作った雨合羽を近くの橋で乾かしたことから「合羽橋」と呼ばれるようになったのだそうです。
kappabashi

 

 

 

 

その河童を見た人は、なぜかそれから運が開け、商売が繁盛するといいですね♪