日本人が季節を感じるために、農業での種まきや収穫などの季節をきちんと知るために考えられたのが72候です。5日ずつをわかりやすい言葉で表したものです。
そして2014/6/11 は、「腐草為蛍(ふそうほたるとなる)」という言葉になります。腐った草が、きれいな蛍になる時期です。っていうか、腐った草や朽ちた木の間からきれいに光る蛍が出てくる時期。「風流」な言葉ですよね。
昔の人は、蛍の光にご先祖様が宿ってやってくるように思っていたのかもしれませんよね。朽ちた木や草の下からご先祖様がよみがえってくるように思う季節なのかな。