東照宮(とうしょうぐう)といえば、日光東照宮を思い浮かべてしまいますが
東照宮とは、徳川家康公(東照大権現)を神様としてお祀りする神社で、全国各地に数多くあるのだそうです。
そして上野の森にも徳川家康公、徳川吉宗公、徳川慶喜公を御祭神とする上野東照宮があります。
参道の両脇には大きな石燈籠や銅の燈籠がたくさん並んでいて、参道を歩きながらなぜだか身が引き締まった気がしました。(燈籠で身が引き締まるのも変ですが)
石燈籠は200基以上あり、ほとんどが現在の社殿の建築の年(1651年)に諸大名より奉納されたものだそうです。
銅燈籠は全48基あり、寛永慶安年間に諸大名が奉納したもので、そのうち唐門両側6基は徳川御三家(紀伊・水戸・尾張)より寄進されたものなのだそうです。銅燈籠は国指定重要文化財だそうです。
その参道の入り口のところには凛々しい狛犬が!!
上野東照宮の狛犬は、ふわふわの毛に包まれたような狛犬さん方でした!